LIONS QUEST
ライフスキル教育プログラム


リックリトルの夢・歴史


ライオンズクエストプログラムは、リック・リトルという19歳の青年の苦難と挫折の中から生まれました。

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リックは、若くして自分の家族や自分自身の周辺で起こるさまざまな問題に直面しました。その時、学校ではすばらしいことをたくさん教えられたのに、このような困難な状況が生み出す環境の変化やこころの問題に対処する方法を、教えられて来なかったことに気付きました。そこで、自ら青少年の自尊感情を育て、よりよい人間関係の作り方や、問題を受け止めそれを解決する方法を学ぶ教育プログラムを開発することを決意しました。


そして、多くの専門家の協力を得ながら、青少年が学びたいと思っていること、大人が青少年に学んでほしいと願っていることは何かを明確にし、それらのニーズに応えるプログラムの開発に着手しました。開発に要する資金の支援を得ることは困難を極めましたが、何とか集まった資金を元に財団を設立し、プログラムの開発を続け、完成したプログラムの普及活動を進めました。

リトルの夢、目標、最後まであきらめない強い意志は、プログラムの精神として、時代を超え、地域を越え、今世界の青少年に届けられています。

プログラムの成り立ち

1975 19歳のリック・リトルが、子どもや若者が人生で直面するさまざまな問題にうまく対処し、よりよく生きるための方法を幅広く学ぶための『クエストプログラム』の開発に着手、そのための財団である『クエストナショナルセンター』(後に『クエストインターナショナル』と改名される)を設立
1977 財団は、ケロッグ財団、ジョージガント財団、リーダーズダイジェスト社からの助成金を得て、高校生向けのライフスキルプログラムである『Skills for Living』を完成させる
1984 ライオンズクラブ国際協会の支援を受け、共同で思春期前期の子どもたちを対象としたライフスキル教育プログラム『Skills for Adolescence』を完成させる
1994 新しい高校生対象のプログラム『Skills for Action』が完成。ライオンズクラブの青少年育成活動が、薬物乱用防止とライオンズクエストの普及活動の二本立てとなる
1998 ライオンズクラブ国際財団が、ライオンズクエストの普及活動のために助成金事業を創設
2000 東京・神奈川・山梨・埼玉のライオンズクラブで構成される330複合地区が、ライオンズクエスト日本導入パイロット地区として、ライオンズクラブ国際財団から助成金を得て、『Skills for Adolescence』の日本版開発と、ライフスキル教育の内容や方法を指導する認定講師の養成を始める
2001 日本人初の認定講師誕生。教育や青少年育成活動関係者を対象としたワークショップがスタートする
2002 ライオンズクラブ国際財団が、クエストプログラムの版権及び関連する諸権利を取得、組織を挙げて普及活動を行うことを決定。日本での実施団体として「特定非営利活動法人 青少年育成支援フォーラム」を指定する。

『Skills for Adolescence』の日本版『ライオンズクエスト思春期のライフスキル教育プログラム』(パイロット版)完成。教材として使用が始まる。

『Skills for Adolescence』が国際的な教育プログラムの評価機関である「CASEL」から、優れたプログラムとして推奨される。
2006 ライオンズクラブの公職として、普及活動を担う「ライオンズクエスト委員長」が位置づけられる
2009 認定講師養成を行う、日本人初の上級認定講師誕生
2010 『ライオンズクエスト思春期のライフスキル教育プログラム』パイロット版の全面改訂が行われ、初版として使用が始まる
2013 小学生対象のプログラム『Skills for Growing』の日本版、『ライオンズクエスト・ライフスキル教育プログラム(小学生版)』が完成、使用が始まる

2014年現在、ライオンズクエストは36カ国語に翻訳され、世界85の国と地域で普及活動を実施しています

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