LIONS QUEST
ライフスキル教育プログラム


学校外での活用:習い事でライフスキル教室

このプログラムってやっぱりすごい!
学習教室(習い事)でライフスキル教室を実施


ライオンズクエスト認定講師 柴 咲子


「自分を表現する」ことを目的とした学習教室で、2015年6月からおよそ月1回ライフスキルの授業を実施しています。対象は小学5年生5名(男子2名、女子3名)。2016年7月に実施した授業の様子などをご紹介します。

子どもたちの意見をもとに

 エネジャイザーで大笑いした後、小学生版5年生・単元2授業4「友人関係を理解する」を実施しました。まず「友情クイズ」(はい、いいえで答える質問。質問の例:友だちがいることと、学校で人気者になることは同じである)を出して、子どもたちの意見を聞いていきます。この時、いろいろな意見や自分の今の体験が出てきたりして、すごく興味深く、子どもたちと友人関係についてじっくり考えることができました。私は、あえて正解を言わず、「はいの人?」「いいえの人?」と聞くたびに「その理由が言える人?」と聞いていきました。子どもたちは、実に積極的に発言。その子どもたちの意見を使いながら、友人関係について最後にちょっぴりアドバイス。「おっ、これは“トレーナー”ではなく“ファシリテーター”だわ!」と思える瞬間でした。

「私たちは友人です。だから・・・」

IMG_0831  その後、友人だったらどんなスキルが必要か?つまり「私たちは友人です。だから・・・」に続く言葉をブレインストーミングで考えさせました。例えば「私たちは友人です。だから、話を聞きます」のように。すると、子どもたちは「理解し合う、遊ぶ、好きな物や事を知る、助け合う、たくさん話す、ほめあえる、楽しく過ごす、本心を言える、相手の気持ちを考える、思いやった行動ができる、時々けんかもする、ふざけあえる」など、たくさん出してくれました。そして、授業展開の「つかってみる」に掲載している国語バージョンを友人関係のキャッチフレーズとして作成させました。私が、例として「友人は、数より質を高めよう!」、「友だちがいれば、喜び倍増だ」を出すと、約2分でこんなに素敵なキャッチフレーズを発表してくれました。

「持つべき物は 富・名声よりも友である」
「友だちは 遊んで笑う 仲の良さ」
「友だちは 私にとって宝物」
「友だちを 思いやろうよ お互いに」
「友だちは 秘密のことも 話し合える」

 最後に、次回も友人関係を上手く継続するための学習をしましょうと言って終わりました。

子どもたちの満足げな顔

IMG_9978  子どもたちの発言も人の意見を聞く態度も良かったですし、授業を終えた時の表情がすごく満足そうでしたので、私もたいへんうれしく思いました。友人関係は、子どもたちの大きな課題なのです。やっぱり、ライフスキルっていいですね。次は思春期版教材を用いて、友人関係における「真の友人」「ただの友人」の違いをやってみようかと考えています。

チャレンジ!感謝!

 この教室では、私がまだ経験していない授業にチャレンジすることができ、本当に勉強になり、自信をもってこのプログラムの良さをセミナーやワークショップでアピールできます。また、私にこのような機会を提供してくださる、教室に参加している子どもたちの保護者のみなさんへ感謝しております。

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