LIONS QUEST
ライオンズクエストプログラム


富山昭和ライオンズクラブ (334-D地区・1R・2Z)

富山昭和ライオンズクラブでは、2007年以来、継続してモデル校を支援し、普及活動を実施しています。

継続して取り組む仕組みづくり

富山昭和ライオンズクラブ ライオンズクラブの任期は毎年7月~6月で、学校の年間教育は4月~3月と、一年にズレがあります。しかし、そもそも、ライオンズクエストの活動は1年では何もなりません。そこで、ライオンズクラブが3年間同じコンセンサスで動いていくことが大切です。富山昭和ライオンズクラブでは、ライオンズクエストについては継続事業としてクラブ内の合意ができ、クラブ会員が一丸となった取り組みが何よりもの強み。クラブ員全員がライオンズクエストを理解していることが重要であり、定期的なライオンズクエストセミナーの開催は、クラブ員の意識を高めるためにも重要な役割を果たしています。

普及活動の秘訣


その1 基本姿勢:ライオンズは黒子役に徹する
先生方の教育論や教育方針を否定せず、押し売り的なアプローチはしない。プログラムの良し悪しについての判断は先生に委ね、ライオンズメンバーはあくまでも先生の引き出しを一つ増やすお手伝いをさせていただくという姿勢で臨む。

その2 クラブメンバーの理解:メンバー全員がライオンズクエストを理解している
富山昭和ライオンズでは親子体験会の開催をすることにより、クラブ員が見学さらには参加を通してライオンズクエストに対する認識を深めることができた。また、親子体験会はクラブ員が推薦した親子の参加で成り立っていることが、クラブ員の参加意識を一層高めている。

富山昭和ライオンズクラブ その3 単年度方針からの脱却:
ライオンズクエストは継続事業としてクラブ内で合意

基本的にライオンズクラブの事業は単年度方針であるが、継続事業になったことによって、大泉中学校にプログラムを導入する際に、3年間の支援継続を約束する事ができた。また、プログラム説明員制度創設への働きかけ、さらにはクラブで説明員を養成することも可能にした。


その4 人間関係の構築:学校行事に参加、話し合いは直接お会いする
支援する中学校(大泉中学校)の入学式、卒業式、運動会、学習発表会、学習参観等、学校行事にまめに出席、打ち合わせも電話で済ますのではなく直接出向いて行い人間関係の構築に努めた。


モデル校開発までの取り組み

複数の学校へプログラムを紹介し、ライオンズクエストセミナー参加を要請する
(2006年2月 市内12校訪問)
クラブ事業として複数の学校を招いて「ライオンズクエストセミナー」を開催する
(2006年5月 市内7中学校 11名の教職員参加)
セミナーに参加した学校へ訪問し、プログラム導入を促す
導入の可能性の高い学校で、「校内ライオンズクエストセミナー」を開催する
(2006年8月 大泉中学校開催 プログラム導入の内定)

学校がプログラムを導入する時の取り組み

1.導入内定した学校教員のワークショップ受講支援(2007年3月 大泉中学校・校内型ワークショップ開催)
2.導入初年度のカリキュラム編成の支援
3.支援対象校ライフスキル授業開始(2007年4月)

複数年にわたる支援

1.「校内フォローアップワークショップ」を開催 (2007年12月)
2.2年目の継続支援・新転任教員の「ワークショップ」受講支援
3.3年目の継続支援・新転任教員の「ワークショップ」受講支援

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